2017年のGWに絶対見たい！ワタシの気になる映画5選 - 邦画編
2017年のゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
旅行に出かけたり、街へショッピングなども良いかもしれませんが、2017年もゴールデンウィークも話題の映画が数多く公開されています。
ゴールデンウィークは映画三昧！のワタシが数多くの話題作の中から厳選した気になる映画を5本をご紹介します。先日ご紹介した洋画編に続き今回は、邦画編という事で注目作品も多いです。
これを機に、ゴールデンウィークはポップコーン片手に映画三昧というのも良いかも知れませんね。
洋画編も書いてますので、洋画が気になる方はこちらをどうぞ。
3月のライオン 後編
3月のライオンとは？
数々の栄えある賞に輝く、ベストセラーコミック「3月のライオン」。アニメ化・実写映画化でも人気を博した名作「ハチミツとクローバー」の羽海野チカが、2007年から青年コミック誌「ヤングアニマル」(白泉社)にて連載を開始し、17歳の将棋のプロ棋士を主人公としながら、男女・年代を問わず幅広い読者層の心を掴み、深く長く愛され続けている。
記念すべき連載10年目を迎える2017年、遂に実写映画化が実現。監督は大ヒット作『るろうに剣心』シリーズでアクションを極め、『プラチナデータ』『秘密 THE TOP SECRET』で驚愕の近未来に挑み、『ミュージアム』でまたしても日本映画の限界を突破した大友啓史。かつて「ちゅらさん」や「龍馬伝」で深い味わいを見せたヒューマン・ドラマに、真正面からじっくりと向き合う。
映画「3月のライオン」公式サイト
あらすじ
「もう1年になる？ 桐山君が初めてこの家に来てから」とあかりに言われ、「お世話になってます」と頭を下げる零。今では川本家の家族の一員のように、3姉妹と自然に食卓を囲んでいる。
今年も獅子王戦トーナメントの季節が始まるが、零の周りの棋士たちに様々な試練が降りかかる。まずは幸田が、頭のケガで緊急入院して不戦敗となる。引きこもってゲームばかりしている歩を叱ったら、反対に突き飛ばされてしまったのだ。香子も派遣もバイトも続かず、後藤への想いを持て余し、幸田家は崩壊へと向かっていた。
映画「3月のライオン」公式サイト
ワタシのおすすめポイント
「ハチミツとクローバー」などで知られる羽海野チカ原作のコミックを実写映画化した作品です。2部作となっており、今回ご紹介するのは後編です。
将棋を題材としており、神木隆之介演じる桐山零は17歳のプロ棋士。中学生でプロ棋士としてデビューした零は、史上5人目の天才ともてはやされているが、家も家族も友達もなかった、という少し孤独を背負った感じがなんともかっこいい設定ですね。
ワタシは将棋の知識はあまりありませんが、3月というのは将棋の世界の棋士たちがライオンになる季節と言われているようです。なんでも10ヵ月かけて戦う順位戦の最終局が3月にあるからだそうです。
将棋が好きな人にとっても注目の3月なのですね。棋士たちにとっては勝負の3月ですが。
「3月のライオン」は、将棋を知らない人でも楽しめるようにストーリーが構成されているみたいなので、どなたでも楽しめます。
このGWは、親子、兄弟姉妹、友達、師弟。人と人を結ぶ愛を求めて魂がぶつかり合う感動のエンタテインメントをしっかりと堪能さｒてみてはいかがでしょうか。
映画「3月のライオン 後編」は、2017年4月22日公開。
PARKS パークス
PARKS パークスとは？
脚本・監督を手がけたのは、初の商業映画『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』（11）で高い評価を受け、MVやCMでも瑞々しい感性を発揮している新世代の旗手、瀬田なつき。キャストにも最旬の俳優たちがそろった。主人公・純を演じるのは、『告白』（10）で脚光を浴び、TVドラマ「あまちゃん」（13）、『リトル・フォレスト』シリーズ（14・15）、『古都』（16）などの話題作に出演している実力派、橋本愛。高校生のハル役には、『俺物語！』（15）、TVドラマ「こえ恋」（16）「真田丸」で人気を集める期待の女優、永野芽郁。トキオ役には、『寄生獣』（14）、『バクマン』（15）など多くのヒット作品で活躍するほか、『嘘つきみーくん～』『5windows』（12）への出演で瀬田映画に欠かせない俳優となった染谷将太。このほか石橋静河、森岡龍、柾木玲弥、長尾寧音など注目の若手俳優に加え、吉祥寺在住のベテラン佐野史郎などが脇を固める。そして、60年代からのさまざまな活動で日本の音楽界を刺激し続けてきた麻田浩ほか、スカートの澤部渡、シャムキャッツ、高田漣などのミュージシャン、音楽関係者も多数出演して、映画という公園に華を添える。
井の頭公園の映画『PARKS パークス』
あらすじ
吉祥寺・井の頭公園の脇に建つアパートに住む大学生の純（橋本愛）は、最近なにもかもがうまくいかない。同棲するはずだった恋人とは別れてしまい、大学からは留年の通知が届く。なんとか卒業しようとゼミの担当教授（佐野史郎）を訪ねて交渉し、アパートに戻ると、見知らぬ高校生のハル（永野芽郁）が訪ねてくる。亡くなった父親の晋平（森岡龍）について小説を書こうとしていたハルは、晋平が保存していた昔の恋人、佐知子（石橋静河）の手紙を読み、その住所と50年前の写真を頼りに吉祥寺にやってきたのだった。
井の頭公園の映画『PARKS パークス』
ワタシのおすすめポイント
開園100周年を迎える井の頭公園を舞台とした映画です。
50年前に作られたひとつの曲が引き金となり、1960年代の恋人たちの記憶が、2017年の吉祥寺に生きる若者たちの夢と冒険につながっていく。さまざまな人々が忘れがたい時間を共有し、やがて去っていく公園のような映画だそうです。
「PARKS パークス」は、いわゆるミニシアター系の映画で、上映されている映画館も多くはないですが、公園と音楽、そして若者たちのせつない群像劇を堪能したければこの映画は要チェックですね。
映画「PARKS パークス」は、2017年4月22日公開。
帝一の國
帝一の國とは？
集英社ジャンプSQ.で2010年～6年間連載された漫画「帝一の國」(古谷兎丸)。美麗な作画と異色の物語に漫画ファンが熱狂、2014年には舞台化もされて絶大な人気を博す。そして、待望の映画化が決定！主演は、いま最も勢いのある若手トップ俳優・菅田将暉。
映画『帝一の國』公式サイト
あらすじ
時は昭和――。
赤場帝一は「総理大臣になり自分の国を作る」という人生の目的と野望のため、全国屈指の頭脳を持つ800人のエリート学生達が通う、日本一の超名門海帝高校の生徒会長になる事を決心した。政財界に強力なコネを持ち、海帝高校で生徒会長をつとめたものには、将来の内閣入りが確約されているという。「ライバルを全員蹴落として、必ずここでトップに立つ…そのためならなんでもする…どんな汚いことでも…。2年後の生徒会長選挙で優位に立つには、1年生の時にどう動くかが鍵となる。戦いはもう始まっている。」。
帝一の國 - Wikipedia
ワタシのおすすめポイント
超名門高校の生徒会長になるために、生徒会長選挙でどんな事でもやる野心みなぎる学園政権闘争コメディ映画です。
原作は漫画「帝一の國」で、2014年には舞台化もされていたほど、人気のある漫画です。
主人公である、赤場帝一は生徒会長となるべくどんな汚い事でもやる決心のもと、生徒会長選挙を戦うわけですが、当然そこに立ちはだかるのはライバルの存在です。
もとが漫画という事で、各キャラクターが個性的に描かれているので、見ていて飽きない映画になるのではないでしょうか。
映画「帝一の國」は、2017年4月29日公開。
無限の住人
無限の住人とは？
2015年10月、実写映画化が発表された。沙村広明にとって初の実写映像化となる。監督は三池崇史。主演は木村拓哉。木村は、『武士の一分』（2006年）以来、11年ぶりの時代劇映画主演。2015年11月から2016年1月中旬まで撮影。2017年4月29日に公開。
G12指定。キャッチコピーは「不死身って、死ぬほどめんどくせえ。」2017年5月17日から開催される第70回カンヌ国際映画祭のアウト オブ コンペティション部門として公式選出される。北米、オーストラリア、ドイツでも公開予定であることがわかった。
無限の住人 - Wikipedia
あらすじ
剣客集団・逸刀流（いっとうりゅう）に両親を殺され、実家の剣術道場を潰された少女・浅野凜（あさの りん）は仇討ちを遂げるため、不老不死の肉体を持つ男・万次（まんじ）に用心棒を依頼する。依頼を受けた万次は、凜と共に逸刀流との戦いに身を投じることになる。
無限の住人 - Wikipedia
ワタシのおすすめポイント
漫画「無限の住人」を原作とした時代劇映画です。
ワタシがまずびっくりしたのが、主演である木村拓哉。まさかあんな傷だらけの顔で登場するとは。決して顔だけで売っているわけでもなく、演技力もたしかなものがあるわけですが、まさかあれだけの特殊メイクで出てくるとはワタシ的には凄いと思います。
また、メイクが安っぽいというので、少し話題になりましたがこれも日本映画だという事で目をつむりましょうというレベル。
肝心なのは、アクションとストーリー展開。
ストーリーとしては、原作である漫画があるわけですし、そこまで大きくハズレはしないでしょう。
アクションについても、予告を見る限りではなかなか期待が高まるシーンが多いように見えました。
近年では、あまり評判が高くないように思える三池崇史監督作品ですが「無限の住人」に関しては期待せざるを得ません。
映画「無限の住人」は、2017年4月29日公開。
追憶
追憶とは？
数々の日本映画の名作を世に送り出してきた、監督・降旗康男と撮影・木村大作の黄金コンビ。巨匠二人が９年ぶりにタッグを組んで挑むのが、本作『追憶』。
高倉健をはじめ、長年にわたり時代を代表する映画スターを撮り続けてきた二人が、今作で主演に迎えるのは、その重厚な演技力から国民的人気を誇る岡田准一。共演には、小栗旬、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃、安藤サクラ、吉岡秀隆といった日本を代表する豪華俳優陣が集結した。
撮影は風情豊かな北陸の地を中心に行われた。荒ぶる日本海、立山連峰を臨む町並み、美しい間垣の集落、能登半島に沈む夕陽など、観るものの魂を揺さぶる景観がスクリーンに焼き付けられた。
映画「追憶」公式サイト
あらすじ
富山県の漁港で殺人事件が起きた。
事件によって、かつて親友だった3人は、刑事、容疑者、被害者として再会することになった。
刑事・四方篤（岡田准一）―――
妻（長澤まさみ）へ自分の心をうまく伝えられず、すれ違いの日々を送る。
なぜ、愛する人にも心を開くことが出来ないのか。容疑者・田所啓太（小栗旬）―――
会社の好転、妻（木村文乃）の妊娠、新居の建築と幸せの絶頂の中、なぜ、事件の真相を語ろうとしないのか。被害者・川端悟（柄本佑）―――
倒産寸前の会社と家族のため、金策に奔走していた。
なぜ、殺されなければならなかったのか。25年前、親に捨てられた3人は、涼子（安藤サクラ）が営む、喫茶「ゆきわりそう」に身を寄せていた。
常連客の光男（吉岡秀隆）とともに5人はまるで家族のような間柄になった。だが、ある事件を機に、その幸せは終わった。
無実を信じる四方の問いかけにも、田所は口をつぐむ。
一体、何を守ろうとしているのか。3人の過去に何があったのか。
映画「追憶」公式サイト
複雑に絡みあった壮大な人生のドラマは、25年の時を経て、再び運命の歯車を回し始める。
ワタシのおすすめポイント
刑事、被害者、容疑者として25年ぶりに再会した幼馴染の3人を描く、ヒューマンサスペンス映画です。
それぞれが家庭を持ち、それぞれが歩んできた人生が再び交錯し、運命の歯車が再び回りだす。この設定を聞いただけで、期待が高まりますね。凄く面白そうな映画です。
キャッチコピーを聞いただけで、ある程度想像できてしまうような映画は単純明快で、ある意味良い面もありますが、やはり単調になってしまいます。
ですが、この映画の場合は、あくまでワタシ的にはですが、いったいどういう展開が待っているのだろうか。どういう結末を迎えるのだろうかと、色んな想像をして、見る前から楽しめますよね。
俳優陣も、岡田准一、小栗旬を初め、柄本佑、長澤まさみ、木村文乃と演技派俳優が勢ぞろいしています。
「追憶」は、今回ご紹介する映画では、邦画の中ではNo.1の期待度ですね。傑作の予感がします。
映画「追憶」は、2017年5月6日公開。
まとめ
以上「2017年のGWに絶対見たい！ワタシの気になる映画5選 - 邦画編」でした。
どれもこれも見たい映画がたくさんありすぎですね。
ワタシなんと言っても「追憶」と「無限の住人」が気になるところです。
公開が待ち遠しいですね。
あえてもう一度言いますが、これを機に、ゴールデンウィークはポップコーン片手に映画三昧というのも良いかも知れませんね。
